白山市のS様は、左肩の痺れるような痛みに悩まされていました。YouTubeで「巻き肩改善」と検索しては背中を締める運動を試し、何度も繰り返しましたが、一向に良くなる気配がありません。「合っているのかな」「このまま続けて変なことにならないかな」と不安ばかりが募っていました。
初回のカウンセリングでは、まず歩き方を動画で撮影しました。画面に映る自分の姿を見たS様は、思わず「え、こんなに左に傾いてるんですか?」と驚きの声を上げました。
自分では真っ直ぐ歩いているつもりだったのに、明らかに左側に体重がかかり、右の骨盤が上がっている状態でした。
前屈動作のスローモーション映像では、さらに衝撃的な事実が明らかになりました。頭は十分に前に倒れているのに、背中と腰はほとんど丸まっていない。立ち上がる時には、腰を反らせて体を起こしている。「だから腰が張っていたんですね」とS様は納得されました。
実は、背中を締める運動は、S様にとって逆効果だったのです。すでに背中が締まりすぎているため、さらに締めると余計に硬くなってしまう。必要なのは、背中を「丸める」練習でした。
バランスボールを抱きかかえて背中を丸める動作、専用ベルトで腰の動きを制御しながら体幹を使う練習。一つひとつの動きに「こういう感じなんですね」と、S様の表情が明るくなっていきます。動画で自分の癖を客観的に見たことで、「何をすべきか」が腑に落ちたのです。
「ちゃんと診てもらえて、自分に合った方法を教えてもらえれば頑張れる」。そう話していたS様の言葉通り、これからは迷わず前に進めそうです。
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